4人が若い!この映画の主役はRingo。でもGeorgeもなかなか目立ってます。追いかけてくるファンからJohnとRingoとGeorgeが逃げるオープニングのシーンで転んでしまうGeorge。これは演技ではなく、本当にコケてしまったそうです。私はこのシーンが撮影されたロンドンのBoston Placeという所に行ってきました。人通りの少ない静かな所でしたが風景は映画の中と同じで、ここをあの3人が走っていたのね!と感動!「I Should Have Known Better」の演奏シーンのGeorgeも必見。足をくねくねさせて踊りながら (?) ギターを弾いています。Georgeはこの映画の撮影中にPatti Boydという女優と出会い、後に結婚しました。だから浮かれてたのかも。
-- Help! : ヘルプ!4人はアイドル
「A Hard Day's Night」は白黒でしたが、こちらはカラーです。動いている若い4人をカラーで見られるだけでも十分満足。ここでも主役はRingo。これが本当にBeatlesの映画なの?という感じのシーンから始まって、ストーリーはナンセンス。謎の東洋人がRingoの指輪を奪い取ろうと4人を追い掛け回します。ところどころにある細かいギャグを見逃さないように (シンバルを食べちゃうGeorgeとか、ドラムのRingoとギターのJohnが入れ替わってるシーンとか)。スタジオで「You're Gonna Lose That Girl」を歌うシーンは、コーラスのPaulとGeorgeが1本のマイクを挟んで歌っているシルエットがカッコイイです。PaulのTシャツ姿もカッコイイ!でも、ギターの替わりに女の人を抱えて歌うのは…。
-- Yellow Submarine : イエロー・サブマリン
The Beatlesの4人を主人公にしたアニメーション映画。Pepperlandの平和を脅かす音楽嫌いのBlue meaniesに対し、Yellow Submarineに乗った4人が音楽と愛で立ち向かいます。4人の声は声優が演じていますが、かなり本人に近いです。ここでもRingoがちょっととぼけた役になっています。アニメーションも色使いも、かなりサイケデリック。画面から離れていないと目がチカチカしてしまいます。楽しいのは、台詞の中のBeatlesの歌詞探し。「Help!」などわかりやすいものから高度なものまで。他にも、英語が分かるともっと楽しめるのに!と思える言葉遊びがたくさんあります。最後の最後に少しだけ、Beatles本人が実写で登場。Pepperlandでの冒険からおみやげを持って帰ってきています!
Jane Austen原作。イギリスBBCで放映された大人気ドラマ。身分の高いMr.Darcyはプライドも高く、舞踏会でも誰とも踊りません。でもある日、Elizabeth Bennetに一目惚れ。その日からMr.DarcyはElizabethを見つめ続けます。本当に見ています。そんなに見てたらバレちゃうよ!っていうくらい。でも、ElizabethのMr.Darcyに対する第一印象は最悪。そこからどう誤解を解いて2人が仲良くなっていくのか…というお話です。見どころはColin Firthが演じるMr.Darcyの目。「ブリジット・ジョーンズの日記」のMark Darcyも同じ目をしていました。DVDは2枚組で、全部で約5時間。一気に見ましょう。
舞台はロンドン。高級車を乗り回す優雅な独身貴族Willを演じるHugh Grantがカッコイイ。その独身生活のジャマをするのが12才のMarcus君。容姿も態度もあまりかわいくはない子ですが、話が進むにつれてだんだんかわいく見えてきます。WillとMarcus君が「Killing Me Softly (日本ではネスカフェのCMソング)」を学園祭で一緒に歌うシーンがヤマ場だと思いますが、私が好きなのは2人が一緒にスニーカーを買いに行くシーンです。そのスニーカーがすぐに学校で盗まれてしまうなんて!
ロンドンで「All's Well That Ends Well」というシェイクスピアの劇を見ました。Judi Denchというイギリスの大女優が出ていたのですが、私はその人を知らなかったので、予習として見たのがこの映画。もちろん架空の話ですが「ロミオとジュリエット」は本当にこうやってできあがったのかも!と思えてしまいます。Judi Denchはエリザベス女王役で、すごい存在感。見る前は知らなかったのですが、Colin Firthも出ています。Colin Firthはこういう歴史物の衣裳が本当に似合います。
ヨークシャーの炭鉱夫たちのブラスバンドの存続を巡る、実話に基づく映画。炭坑の閉鎖が決まって生活も苦しくなり、音楽どころではなくなってしまう 「Grimley Colliery Band」の団員達。でもリーダーDannyは自分の命も顧みず、決勝の舞台Royal Albert Hallを目指します。普段は態度も口も悪い炭鉱夫達が、お揃いのユニフォームを着て演奏する姿がカッコイイです。ロンドンのRoyal Albert Hallは、イギリスのミュージシャンにとって憧れのステージのようです (日本のミュージシャンにとっての武道館のような所?)。私も見に行きましたが、とても威厳のある建物でした。
-- An Ideal Husband : 理想の結婚
Oscar Wilde原作。原題は「An Ideal Husband (理想の夫)」つまり、女性から見た「理想の結婚」についてです。妻、夫、親友のためにお互いがお互いに嘘をついて事実がどんどん遠くなっていく…。でも最後はまるく収まるという、よくできたお話。イギリスの上流階級社会が舞台なので、英語がとても上品です。Rupert Everett演じる、いつまでも身を固めないでフラフラしている独身男にイライラさせられますが、実は彼が一番の「An Ideal Husband」だったのかも。彼の台詞が素晴らしいです。Julianne Mooreが本当にイヤな女を演じていますが、やはり彼にはかないませんでした。